筆あそび-皺こよみ-

December 28th, 2019

12/28/2019

 
ペンネームを「蒔」から「皺」に変えました。

きっかけは、グループ展に出す半紙に描いた大きな作品がしわしわになってしまい
あんまりひどいのでもう笑ってほしい!という思いつきでしたが、
なかなか「皺」っていい言葉かもしれません。

年齢を重ねたものへの尊敬や、これから老いてゆく自分への覚悟も
まるっと含んでくれる、懐の広い一字だと思います。
​

令和が始まる「始和」 輪が広がる「始輪」 志の波「志波」
の意味も込めて、再スタートしたいと思います。
​

2020年は、もっと誰かの役に立てますように。

July 03rd, 2019

7/3/2019

 
久々の更新です。
HPリニューアルしました!

この春、京都からみかんの国へ戻りました。
この6月は茅の輪もくぐれず、水無月という和菓子も食べられず
離れてますます京都が恋しいです。

February 04th, 2018

2/4/2018

 
暦の上では春となりました*
京都のお菓子司、嘯月(しょうげつ)さんへ
和菓子を求めて行きました。

茶道の先生方も贔屓にしているという、予約販売のみのお店。
敷居が高そう...と気後れしていましたが、対応してくれた女性は
親しみやすい雰囲気の方でほっとしました。

ひとつずつ名前が付いています。
並んでいる順に、

  梅だより
招福   光琳の梅
うぐいす餅  福梅

京都盆地を去るまでは、ひと月に一度和菓子を楽しもう!
と決めました。
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June 29th, 2017

9/12/2017

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温存体質

詰めが甘いと 全てゼロだ
100℃に達しないものなんて
全部ぬるま湯だ
98℃で満足しては意味が無い
水と変わらない

突き抜けるってそういう事


なんとなーく ぼんやりしてても
沸騰しない
いつまで経っても。

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June 29th, 2017

6/13/2017

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京都紫野   Stardustカフェさん

6/13
梅雨らしからぬ
晴れの日に

​
舌が生き還る
味覚が正される
全身にひろがる

素揚げのおやさいは太陽の味
塩だけで味付けたスープ
ふわふわ素朴な白パン
レモンユーカリ
ミントを浸けたお冷
「夏至」と名づけられた ひまわり色のハーブティー

​その皿に
屠殺された悲しみはひとつも無い

その机に
まがい物をのせてはならない
携帯電話さえ 置くことをためらうほど


芳香漂う白い花
河原石にのった布ナプキン
心地良い音楽
となりに座った初老の女性ふたりが
歩んできた人生の
来し方の話をしている

ひらがなの響きが特別に感じられる


大量生産の雑貨品、
ニセモノは
そこでは全く似合わない


本物とはなにか、
生命とはなにかを五感で感じ取れる
​
つい感傷にふけってしまう
すごいカフェです

​京都北区へ行かれる方はぜひ。
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    皺こよみ
    *******
    昭和と平成、愛媛と京都
    少年と婆さん、絵とお習字
    それらの間で揺れ動く
    山羊座♀。

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