京都紫野 Stardustカフェさん
6/13
梅雨らしからぬ
晴れの日に
舌が生き還る
味覚が正される
全身にひろがる
素揚げのおやさいは太陽の味
塩だけで味付けたスープ
ふわふわ素朴な白パン
レモンユーカリ
ミントを浸けたお冷
「夏至」と名づけられた ひまわり色のハーブティー
その皿に
屠殺された悲しみはひとつも無い
その机に
まがい物をのせてはならない
携帯電話さえ 置くことをためらうほど
芳香漂う白い花
河原石にのった布ナプキン
心地良い音楽
となりに座った初老の女性ふたりが
歩んできた人生の
来し方の話をしている
ひらがなの響きが特別に感じられる
大量生産の雑貨品、
ニセモノは
そこでは全く似合わない
本物とはなにか、
生命とはなにかを五感で感じ取れる
つい感傷にふけってしまう
すごいカフェです
京都北区へ行かれる方はぜひ。
6/13
梅雨らしからぬ
晴れの日に
舌が生き還る
味覚が正される
全身にひろがる
素揚げのおやさいは太陽の味
塩だけで味付けたスープ
ふわふわ素朴な白パン
レモンユーカリ
ミントを浸けたお冷
「夏至」と名づけられた ひまわり色のハーブティー
その皿に
屠殺された悲しみはひとつも無い
その机に
まがい物をのせてはならない
携帯電話さえ 置くことをためらうほど
芳香漂う白い花
河原石にのった布ナプキン
心地良い音楽
となりに座った初老の女性ふたりが
歩んできた人生の
来し方の話をしている
ひらがなの響きが特別に感じられる
大量生産の雑貨品、
ニセモノは
そこでは全く似合わない
本物とはなにか、
生命とはなにかを五感で感じ取れる
つい感傷にふけってしまう
すごいカフェです
京都北区へ行かれる方はぜひ。